こんにちは、あひるです🐤
2025年もついに8月が終わりました!🌻
夏休み気分でのんびりしたいところですが、マーケットは今月も盛りだくさん。
なんとS&P500がまたまた史上最高値を更新!✨
CPIの結果を受けて「9月に利下げか?」と期待が高まったり、ジャクソンホール会議でパウエル議長が利下げに含みを持たせたりと、投資家たちはニュースに一喜一憂の8月でした📈💦
そんな中、あひる家の投資信託はどうなったのか?
今月も4人分のリアルな資産運用成績を公開していきます!
もちろん恒例の「全米株式 vs 全世界株式」ジュニアNISA対決もありますよ🔥
米国株が絶好調な今、優勢なのはやっぱり全米株式?それとも意外に全世界株式?👀
それではさっそく、いってみましょう!Let's go!! 🚀
1. あひる家族4人分の成績
運用6.4年目の結果
買付金額が約1,610万円に対し、評価額が約2,501万円。
リターンは約882万円(+54.5%)となりました。
ファンド比率をみると、全世界:50.0%、米国:47.9%(eMAXIS + 楽天S&P500 + 楽天VTI)。
全世界株の中にも米国は含まれているため、相変わらず米国株の比率が高いポートフォリオとなっています。
時間軸で見た場合(1年間)
1ヶ月前の評価損益と比較すると+96万円、約1年前と比較すると+262万円となりました。
一気に回復してきました。
2. 全米株式(S&P500)vs 全世界株式
私の考えとして、15年以上の長期投資を前提にするならば、全世界株式が適していると考えています。
その検証の一環として、ジュニアNISAを活用し、同時期・同額を毎月積み立ててリターンに差が出るのかを実践しています。
以下は、2020年8月から毎月10万円を積み立てた結果です。(既に160万円の枠を使い切ったため、現在は入金を停止し、運用成果を観測中)
現時点では、引き続き米国株式が全世界株式をアウトパフォームしており、その差は+22万円となっています。
先月とほぼ変動無しです。
2025年9月の米国株の振り返り
9月の米国株市場は、主要な株価指数(ダウ平均、S&P500、ナスダック)が次々と過去最高値を更新する、非常に強い動きを見せました。通常、9月は株価が下がりやすいと言われるジンクス(9月アノマリー)があるのですが、これに逆らって大きく上昇しました。特にS&P500は、9月としては2010年以来の好成績を記録しています。
中央銀行が「利下げ」を再開し、株価が最高値に💰
9月は、企業の業績が全体的に好調だったことに加え、アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が「利下げ」(金利を引き下げること)に踏み切るという期待が市場を大きく押し上げました。
金利が下がると、企業はお金を借りやすくなり、景気が良くなる期待が高まるため、株価にはプラスに働きます。8月の物価のデータ(CPIやPCEなど、「モノの値段がどれだけ上がったか」を示す指数)が、予想とほぼ同じだったことも、この利下げ期待を後押ししました。
月の最大のニュースは、FRBが金融政策を決める会議(FOMC)で、9か月ぶりに利下げを決定したことです。これを受けて、投資家は「景気にとって良い判断だ」と歓迎し、主要な株価指数は最高値を更新しました。
利下げは継続? 中央銀行の慎重な姿勢
利下げは再開されましたが、FRBのパウエル議長は今回の利下げについて「リスク管理のための利下げ」だと説明しました。これは、景気が悪くなるのを事前に防ぐための予防的な措置という意味合いが強いです。
つまり、「今後もどんどん利下げしますよ」というサインではなく、慎重な姿勢を崩していないことを示しています。また、将来の物価の見通しが少し引き上げられたため、「トランプ大統領の関税(トランプ関税)によるインフレ(物価上昇)の懸念が少し残っている」ことも示されました。利下げが続かない可能性もあるため、今後も景気や物価の状況をしっかり見ていく必要があります。
景気は底堅く、雇用は減速へ
景気全体を見ると、アメリカ経済の土台がしっかりしていることを示すデータが多く出ました。4~6月期のGDP(国の経済の規模を示す数字)は、速報よりも良い数字に上方修正されています。また、8月の小売店での売上も予想を上回り、「個人消費(人々の買い物)」が堅調であることが分かりました。
一方で、「雇用(人々の仕事の状況)」には減速が見られました。8月の雇用者数は予想を下回り、過去のデータも下方修正され、雇用者数が減るのは4年半ぶりとなりました。この「雇用の減速」は、FRBが景気を支えるための「利下げ」に踏み切る大きな要因となりました。
企業の業績は引き続き好調で、特にAI(人工知能)や半導体、巨大IT企業などが市場の上昇を引っ張りました。
まとめと今後の焦点
利下げの再開と企業の好調な業績を背景に、投資家の安心感が戻り、株価は今後も安定して底堅く推移すると予想されています。金融の専門家たちの間でも、年末のS&P500(株価指数)の目標が引き上げられ、「7,000ポイントの大台も視野に入ってきた」と言われています。
また、アノマリー(ジンクス)的にも10月から年末にかけては株価が上がりやすい時期です。もし何か突発的な出来事で株価が大きく下がることがあれば、それは「安く株を買うチャンス(押し目)」になるかもしれません。
とはいえ、我が家の投資方針はこれまで通り。 市場の動きに一喜一憂せず、コツコツと長期投資を続けていく予定です💪 みなさんも、どうぞ無理のないペースで。 焦らず、淡々と。 それが一番の近道かもしれませんね😊
3. 新興国株式
現在の買付金額が約43万円で、+9万円(+22.1%)。
新興国株は徐々に上昇傾向ですです。
4. まとめ
買付金額 1,610万円を6.3年運用することで +2,501万円
5.2年の運用期間中、全米株式と全世界株式では、全米株式の方が優勢
1.7年の運用期間中、新興国株のリターン +22.1%
長い運用ですので、一喜一憂せずに愚直に継続していきたいと思います。
それでわ。