こんにちは、あひるです🐤
2025年もいよいよ10月が終わりました!🍁 歴史的に不安定になりやすいと言われる10月でしたが、マーケットはそんなジンクスを吹き飛ばして、今月も盛りだくさんでしたね!
なんと、米主要3指数が再び史上最高値を更新!✨ AI関連のハイテク株が引き続き相場をグイグイ引っ張り、中央銀行(FRB)も2ヶ月連続の利下げに踏み切るという、投資家にとっては嬉しいニュースが続きました📈😊
そんな中、あひる家の投資信託はどうなったのか? 今月も4人分のリアルな資産運用成績を公開していきます!
もちろん恒例の「全米株式 vs 全世界株式」ジュニアNISA対決もありますよ🔥 AI主導相場に後押しされて、優勢なのはやっぱり全米株式?それとも安定の全世界株式?👀
それではさっそく、いってみましょう!Let's go!! 🚀
1. あひる家族4人分の成績
運用6.6年目の結果
買付金額が約1,658万円に対し、評価額が約2,715万円。
リターンは約1,056万円(+63.7%)となりました。
ファンド比率をみると、全世界:49.9%、米国:47.9%(eMAXIS + 楽天S&P500 + 楽天VTI)。
全世界株の中にも米国は含まれているため、相変わらず米国株の比率が高いポートフォリオとなっています。
時間軸で見た場合(直近1年間)
1ヶ月前の評価損益と比較すると+10万円、約1年前と比較すると+313万円となりました。
一気に回復してきました。
2. 全米株式(S&P500)vs 全世界株式
私の考えとして、15年以上の長期投資を前提にするならば、全世界株式が適していると考えています。
その検証の一環として、ジュニアNISAを活用し、同時期・同額を毎月積み立ててリターンに差が出るのかを実践しています。
以下は、2020年8月から毎月10万円を積み立てた結果です。(既に160万円の枠を使い切ったため、現在は入金を停止し、運用成果を観測中)
現時点では、引き続き米国株式が全世界株式をアウトパフォームしており、その差は+27万円となっています。
先月とほぼ変動無しです。
📅 2025年11月の米国株の振り返り:綱引き相場でハイテク株は一休み📉
11月の米国株市場は、前月までのような一本調子の上げ相場から一転、激しい綱引きのような動きを見せました。
最終的に、S&P 500やNYダウは少しだけプラスで終わりましたが、主役だったはずのハイテク株(ナスダック)は大きく値を下げ、一休みする形となりました。これは、市場を引っ張る力が「プラスの要因」と「マイナスの要因」でぶつかり合ったためです。
1. 「利下げ期待」が激しく揺れ動いた月 ⚖️
株価を動かす最大のカギである中央銀行(FRB)の「金利引き下げ(利下げ)」への期待が、11月は激しく変化しました。
-
期待が一度後退: 月の初めは、「政府の予算がなかなか決まらない(政府閉鎖)」という不安があったり、中央銀行の人が「まだ金利を下げるのは慎重に」という発言をしたりして、利下げへの期待が一度下がって株価も下落しました。
-
期待が再燃!: しかし、月の終わりになると、中央銀行の偉い人たちが「景気が悪くなる前に、やっぱり金利を下げるべきだ」と次々に発言し始めました。これにより、再び利下げへの期待が強まり、株価は大きく回復しました。
2. AI銘柄にも「ちょっと高すぎない?」の声 ⚠️
これまで相場を引っ張ってきたAIや巨大IT企業などのハイテク株に、警戒感が広がりました。
-
割高感の意識: 「AIへの投資がちょっと過熱しすぎじゃないか?」「今の株価は、会社の実際の価値よりも高すぎるんじゃないか?」という『割高感(バブルの懸念)』が意識され始めました。
-
幹部の懸念: IT大手や金融大手の幹部からも、「AI投資は熱狂しすぎだ」という懸念の声が上がり、ハイテク株は大きく売られました。
-
調整の波: その結果、ナスダック総合指数は▲1.51%の下落、特に半導体関連の指数は▲2.82%と大きく調整しました。これまで上がりすぎていた分、一度落ち着きを取り戻した形です。
3. 株価が上がったセクターと下がったセクター
ハイテク株が下がった一方で、別の種類の株は大きく上がりました。
-
上がった株: 電気・ガス(公益事業)や不動産、金融など、景気が悪くなっても比較的安定しているとされる株が大きく買われました。
-
これは、長期金利(10年物国債利回り)が低下した(金利が下がった)ことで、これらの安定株が魅力的に見えたためです。
-
-
下がった株: 情報技術(IT)や一般消費財など、ハイテク・成長株のセクターは全体的に値を下げました。
4. まとめと今後の見通し
11月は、これまで強すぎたAI相場が一時的にブレーキを踏んだ月と言えそうです。
🤼 市場の動きを例えるならば、2025年11月の米国株式市場は、まるで綱引きの試合のようでした。
一方のチーム(政府閉鎖、AI株の割高感)が市場を引っ張って下落させると、
もう一方のチーム(閉鎖解除、利下げ期待再燃)がすぐさま巻き返しました。
結果、S&P 500やNYダウはほぼ横ばいの決着となりましたが、ハイテク株(ナスダック)は綱引きの激しい影響を受けて大きく揺さぶられました。
今後の焦点は、年末最後のチャンスとなる12月のFOMC(金利を決める会議)です。ここで本当に利下げが実施されるのか、市場は固唾を飲んで見守っています。
引き続き、焦らず、淡々と、長期投資を続けていきましょう💪
3. 新興国株式
現在の買付金額が約47万円で、+12万円(+25.9%)。
新興国株は徐々に上昇傾向ですです。
4. まとめ
買付金額 1,658万円を6.5年運用することで +1,056万円
5.4年の運用期間中、全米株式と全世界株式では、全米株式の方が優勢
1.9年の運用期間中、新興国株のリターン +25.9%
長い運用ですので、一喜一憂せずに愚直に継続していきたいと思います。
それでわ。




