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こんにちは、あひるです🐤
「これから投資を始めたいけれど、結局どれを買えばいいの?」
「米国株(S&P500)一本でいいって聞くけど、本当に大丈夫?」
投資を始めて7年目。
これまでさまざまな銘柄を分析し、自分でも実際に運用を続けてきた私が、現時点での「一つの答え」を出したいと思います。
結論から申し上げます。
投資初心者の方が、15年以上の長期スパンで資産を形成したいのであれば、選ぶべきは eMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン) 1本で間違いありません。
今回は、私が実際に「ジュニアNISA」で子ども二人に対して行った「オルカン vs 米国株」のガチ比較結果と、歴史的なデータからその理由を紐解いていきます。
【実録】ジュニアNISAで比較した「オルカン」と「米国株」の推移
我が家には二人の子どもがいますが、実はそれぞれのジュニアNISA口座を使って、ある実験をしてきました。
- 上の子の口座: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 下の子の口座: eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
これらを「全く同じタイミング」で積立開始したのです。
一時期は「やっぱり米国株が強いな」という時期もありましたが、ここ最近の運用成績を見ると、オルカンの方が優勢という結果になっています。
なぜ「最強」と言われる米国株ではなく、全世界株が盛り返してきたのでしょうか?
歴史が証明する「米国株最強」の落とし穴
「米国株さえ持っておけば勝てる」という風潮がありますが、より長いスパンでデータを見ると、景色が変わります。
1970年代からのリターン比較
こちらの画像をご覧ください。1970年代からの国別・地域別の株価指数のリターンを比較したものです。

これを見ると、常に米国株がトップを走り続けているわけではないことが分かります。時代によっては欧州や日本、新興国が米国を大きく上回るリターンを出す「空白の期間」が確実に存在します。
直近10年でも米国株が常に1位ではない
さらにアセットクラス(資産の種類)を細かく見ていくと、直近10年間という、米国株にとって絶好調だった期間においてさえ、常に世界株より優位というわけではありません。
私の実際の投資結果がオルカン優勢になっているのも、まさにこの「歴史の繰り返し」の最中にいるからだと言えるでしょう。
米国株(オレンジ)と世界株(グレー)を見ると、2つとも近い動きはしているものの米国株1強ではないんだね
オルカンの中身を知る(2026年最新データ)
「全世界株式」と言っても、実はその中身の多くはアメリカが占めています。 最新の交付目論見書(2026/1/24)を確認してみましょう。

- アメリカの比率:64.7%
グラフを見ると分かる通り、6割以上が米国株です。そのため、米国株と値動きが似てしまうのは構造上仕方のないことです。
しかし、残りの約35%で「米国以外の成長」をしっかり取り込んでいることが、今回の逆転劇のような「分散の恩恵」をもたらしてくれます。
なぜ「15年以上」ならオルカン1本なのか?
投資の格言に、こんな言葉があります。
「卵は一つの籠(かご)に盛るな」
もし、自分で「今は新興国株が安すぎるから増やそう」「次は金の時代だ」と分析し、アセットアロケーション(資産配分)を自力で調整できるのであれば、バラバラに持つ楽しみもあるでしょう。
しかし、皆さんのような忙しいサラリーマンや子育て世代にとって、そんなメンテナンスを15年以上続けるのは至難の業です。
- 15年以上の長期運用が前提
- メンテナンスの手間を省きたい
- どこの国が勝っても、その恩恵を受けたい
この条件をすべて満たそうとすると、オルカン以外の選択肢がなくなるのです。
まずはオルカンを軸(コア)にして、いろいろなアセットに投資してみるサテライト戦略がおすすめです(私もやってます)
まとめ:迷ったら「世界」にまるごと投資
「今から始めるならどれ?」と聞かれたら、私は自信を持ってオルカンを勧めます。
米国株の勢いに乗るのも悪くありませんが、歴史を振り返り、我が子のジュニアNISAの数字を見ると、「特定の国に賭けすぎない」ことの強さを実感しています。
投資は、いかに「負けないか」「継続できるか」のゲームです。 皆さんも、まずはオルカンという「最強の籠」で、最初の一歩を踏み出してみませんか?
オルカンを15年間積立て、含み損の場合、世界経済自体が下降している状況だから、投資なんて言っている場合じゃないと言えそう...
おわりに
この記事が、投資を始める一歩を迷っている方の参考になれば幸いです。
もし具体的な銘柄の選び方や、NISAの活用法で気になることがあれば、お気軽にコメントくださいね!
それでは、あひるでした🐤

