こんにちは、あひるです🐤
2025年もあっという間に5月がスタートしました!
……が、今月は少し重たい空気と共に始まりましたね💦
トランプ大統領の関税発表をきっかけに、米国株が急落。なんと時価総額が約290兆円も吹き飛んだとか……!S&P500も大幅下落し、「誰も逃れられない」とまで言われる大波乱の幕開けです。
そんな荒れ模様の相場の中、我が家の投資信託は運用5.9年目を迎えました📈
今月も、あひる家4人分のリアルな運用成績を包み隠さず公開していきます!
特に注目は、子どもたちのジュニアNISAで運用している「全米株式 vs 全世界株式」の勝負。
米国中心の暴落で、果たしてどちらが優勢になったのか?注目です👀
それでは、さっそく見ていきましょう!Let's go!! 🚀
1. あひる家族4人分の成績
運用5.9年目の結果
買付金額が約1,499万円に対し、評価額が約1,902万円。
リターンは約403万円(+26.9%)となりました。
1.3年経過しているオルカン、VTIが収益マイナス😨
ファンド比率をみると、全世界:50.2%、米国:48.2%(eMAXIS + 楽天S&P500 + 楽天VTI)。
相変わらず米国株の比率が高い構成となっています。
時間軸で見た場合(1年間)
1ヶ月前の評価損益と比較すると-85万円、1年前と比較すると-109万円となりました。
ここ数ヶ月はトランプ政権の影響で株価が低迷気味です。
そして定点観測初、1年前よりも評価額が下がってしまいました。。。
2. 全米株式(S&P500)vs 全世界株式
私の考えとして、15年以上の長期投資を前提にするならば、全世界株式が適していると考えています。
その検証の一環として、ジュニアNISAを活用し、同時期・同額を毎月積み立ててリターンに差が出るのかを実践しています。
以下は、2020年8月から毎月10万円を積み立てた結果です。(既に160万円の枠を使い切ったため、現在は入金を停止し、運用成果を観測中)
現時点では、引き続き米国株式が全世界株式をアウトパフォームしており、その差は+14万円となっています。
米国株が低迷している理由は?
さて、ここで少し真面目な話を。
4月に入ってから、米国株が大きく下落しています。ニュースでも「時価総額290兆円が吹き飛んだ」と報じられていて、かなりショッキングな内容でしたよね😱
では、なぜここまで急落しているのでしょうか?
その背景には、いくつかの要因が重なっていると言われています。
① 個人消費の減速
アメリカ経済のエンジンとも言える「個人消費」が、最近弱まりつつあります。
物価が高止まりしていることもあり、消費者の買い控えが発生。これが企業業績にも影響し始めています。
② インフレの高止まり
ガソリン、食料品、住居費……あらゆる分野で物価の上昇が続いています。
「このままずっと高いままなのでは?」というインフレ期待が広がり、投資家の心理も悪化しているんです。
③ 関税政策の影響
4月に発表されたトランプ大統領の追加関税。
これにより「また貿易戦争か?」という懸念が再燃。物価のさらなる上昇や、企業への悪影響も心配されています。
④ リスク回避の動き
株式から安全資産(米国債や金)への資金移動が進み、特にハイテク株を中心に大幅な売りが出ました。
アップルやナイキなど、海外に製造拠点を持つ企業は特に打撃が大きいです。
⑤ 景気減速への懸念
エコノミストたちは米国の成長見通しを下方修正しており、企業収益の先行きも不透明。
投資家にとっては「今はリスクを取る時期ではない」と判断されやすい状況です。
これらすべてが複合的に絡み合い、いわゆるスタグフレーション(景気減速+インフレの継続)が現実味を帯びてきています。
とはいえ、我が家の投資方針はこれまで通り。
市場の動向に一喜一憂せず、コツコツと長期投資を続けていく予定です💪
みなさんも、どうぞ無理のないペースで。焦らず、淡々と。
それが一番の近道かもしれませんね😊
3. 新興国株式
現在の買付金額が約31万円で、+0.1万円(+0.4%)。
リスクをとっている割にはイマイチな結果ですね。
4. まとめ
買付金額 1,499万円を5.8年運用することで +403万円
4.7年の運用期間中、全米株式と全世界株式では、全米株式の方が優勢
1.3年の運用期間中、新興国株のリターン +0.4%
長い運用ですので、一喜一憂せずに愚直に継続していきたいと思います。
それでわ。