こんにちは、あひるです🐤
2025年も6月がスタートしました!
……が、今月もマーケットはなんだか落ち着かない雰囲気ですね💦
5月後半は、トランプ前大統領の関税再発言や米中関係の緊張、さらにアメリカの景気減速懸念まで飛び出して、米国株は上下に大きく揺れる展開となりました。
そんな波乱の中、我が家の投資信託は運用6.0年目に突入📈
今月も、あひる家4人分のリアルな運用成績を正直に公開していきます!
特に注目は、子どもたちのジュニアNISAで運用中の「全米株式 vs 全世界株式」のガチンコ対決。
米国に逆風が吹いた今、優勢なのはどちらなのか?👀
それではさっそく、いってみましょう!Let's go!! 🚀
1. あひる家族4人分の成績
運用6.1年目の結果
買付金額が約1,539万円に対し、評価額が約2,170万円。
リターンは約631万円(+41.0%)となりました。
1.5年経過しているVTIが評価損益率がまさかの最下位😨
ファンド比率をみると、全世界:50.1%、米国:48.1%(eMAXIS + 楽天S&P500 + 楽天VTI)。
全世界株の中にも米国は含まれているため、相変わらず米国株の比率が高いポートフォリオとなっています。
時間軸で見た場合(1年間)
1ヶ月前の評価損益と比較すると+96万円、約1年前と比較すると+71万円となりました。
1年前と比較すると買付金額が+336万円となっているのに対して評価損益は+71万円であるため、まだ好調だった1年前の水準には戻っていない状況です。。。
2. 全米株式(S&P500)vs 全世界株式
私の考えとして、15年以上の長期投資を前提にするならば、全世界株式が適していると考えています。
その検証の一環として、ジュニアNISAを活用し、同時期・同額を毎月積み立ててリターンに差が出るのかを実践しています。
以下は、2020年8月から毎月10万円を積み立てた結果です。(既に160万円の枠を使い切ったため、現在は入金を停止し、運用成果を観測中)
現時点では、引き続き米国株式が全世界株式をアウトパフォームしており、その差は+17万円となっています。
こう見ると5月が底で、徐々に回復しつつある状況ですね。
2025年6月の米国株の振り返り
6月の米国株市場は、ダウ平均、S&P500ともに続伸しました 。しかし、米中協議や中東情勢を巡るニュースに左右され、不安定な値動きとなりました 。
米中協議は進展?でも楽観はできない状況
月の中旬、米中の閣僚級協議で貿易摩擦を緩和する枠組みについて原則合意したと伝わり、これが好感されました 。
しかし、その合意内容を見ると、中国によるレアアースの輸出許可が6ヶ月の期限付きとなる方針であることや 、トランプ大統領が関税引き下げ交渉の延長に否定的な考えを示したことなどから 、協議の先行きに対する楽観的な見方は広がりませんでした。
中東情勢にも振り回される展開
下旬には、中東で米軍が直接介入したことで地政学リスクが高まり、「有事のドル買い」が進みました 。この影響で株価も不安定な動きとなりましたが 、早期に停戦合意がなされたことで、ひとまず落ち着きを取り戻しました 。
経済指標は強弱まちまち、FRBは利下げを見込む
経済の足元を見ると、5月の雇用統計では非農業部門雇用者数の伸びが鈍化し、労働市場の軟化が示唆されました 。一方で、消費者物価指数は予想を下回り、関税によるインフレへの影響はまだ限定的であることが示されています 。
こうした状況の中、6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では政策金利が据え置かれました 。FRBは、夏以降に関税の悪影響がより明確になり、労働市場が悪化することに対処するため、利下げに踏み込むと見られています 。
株価は続伸したものの、多くの不確実性を抱えたままのようです 。7月は関税引き下げ交渉の期限(7月9日)や、4-6月期の決算発表も始まり、相場が変動する要因が目白押しです 。
とはいえ、我が家の投資方針はこれまで通り。
市場の動向に一喜一憂せず、コツコツと長期投資を続けていく予定です💪
みなさんも、どうぞ無理のないペースで。
焦らず、淡々と。 それが一番の近道かもしれませんね😊
3. 新興国株式
現在の買付金額が約35万円で、+3万円(+9.6%)。
新興国株は相変わらず低成長な結果です。
4. まとめ
買付金額 1,539万円を6.0年運用することで +2,170万円
4.9年の運用期間中、全米株式と全世界株式では、全米株式の方が優勢
1.5年の運用期間中、新興国株のリターン +9.6%
長い運用ですので、一喜一憂せずに愚直に継続していきたいと思います。
それでわ。