こんにちわ、駆け出しデータサイエンティストのあひる(@age_age_apple)です。
データサイエンティスト・IT職に関係なく今のご時世、基本的なIT知識は必須とされています。
直接業務に関わることがなければITパスポートでも良いかと思いますが、どうせ勉強するのであれば基本情報技術者の方がカッコいいかなと個人的には思っていますw
そこで本記事では私が基本情報技術者試験に合格した時の勉強方法をご紹介します。
私はこのやり方で科目A:7割、科目B:8割正解で合格しました(CBT方式_2023年7月)。
最後に統計検定とは違ったCBT方式の感想も書いておりますので、皆さんのご参考になれば幸いです。
① 基本情報技術者試験に使った勉強時間
私が基本情報技術者試験に使った勉強時間は、合計で150~200時間ぐらいとなります。
土日は基本やらず、平日1時間のみでした。
期間としては約5ヶ月、のんびり平日コースでコツコツやっていった感じです。
半年間ぐらいで合格しようと勝手に思っていたので、そのようなペースで勉強していました。
私は理系出身ですが、情報工学系は無知でしたので、DNSサーバーって何?というぐらいでした。
プログラミングはそこそこやっていましたので、その辺だけアドバンテージがあったかなと思います。
それぞれ事前知識は違うので勉強時間はあくまで参考程度ですね。
② 基本情報技術者に合格した時の勉強方法
統計検定の時と似たようなフローで勉強しました。
インプット3割、アウトプット7割ぐらいの時間配分かなと思います。
ペースは以下となります。
❶:1ヶ月
❷❸:2ヶ月
❹:1ヶ月
❺~❼:1ヶ月
❶【インプット】すーさん(YouTube)の動画を視聴
まずは基礎知識をインプットするステップです。
Udemyや他のYouTubeチャンネルも視聴してみましたが、一番合っていたのがすーさん(YouTube)の動画でした。
視聴者からのコメントも好評でしたので、多くの方に受け入れられる(わかりやすい)内容だと思います。
動画内で使用しているスライドをNoteで販売されているので、気になる方は覗いてみてはいかがかなと。
❷【アウトプット】予想問題集を1回分を残して1周する
まずは問題に慣れるためにバーっと1周解いてみます。
目的としては、今の自分の実力把握と実際の問題形式を体験しておくためです。
個人的にオススメのやり方は
- 時間は計測せずにじっくり解くこと
- 分からなかったり、適当に選んで正解した問題にはチェックをつけておくこと
- 科目A、科目Bそれぞれ正解数から得点を算出し、記録しておくこと
特に得点については、この後に何周かするので自分の理解度を計る指標としてモチベーションに繋がります!
この時点で私は科目A・科目Bともに5割ぐらいでした(^^;;
プログラミングはアドバンテージあるって思っていながら5割とショックを受けた記憶が有ります。。
ですが、大丈夫。こんな私でも合格出来ましたw
ちなみに私はこちらの過去問を使用しました。(下期Ver.を掲載)
新制度になって問題が公開されないため、予想問題集を使う必要が有ります。
内容は過去問の寄せ集めですが、科目Bはコンパクトになっているので、時間節約になります。
❸【インプット】理解不足の分野をすーさん(YouTube)の動画で復習
苦手な分野を再度インプットしましょう!
❹【アウトプット】予想問題集の間違えた箇所を中心に最低2周する
解けた問題はスルーして、間違えた問題を中心に解き直します。
過去問は繰り返して復習することが一番大切
❺【アウトプット】予想問題集の残しておいた1回分を解く
何周かしていると答えを覚えてしまっている状態になってきます。
そこで予想問題集の仕上げとして、残しておいた1回分を本番通りの時間制限で解いていきます。
科目A:90分、科目B:100分
私の場合、科目Aは時間が余りましたが、科目Bの方は時間ギリギリまで考えていた状況でした。
科目A, Bともに5割ぐらい。
進歩していないな〜と感じました。。(試験まで残り1ヶ月切ったぐらい)
❻【アウトプット】過去問道場で新制度のサンプル問題&過去問をひたすら解く
予想問題集はあくまで旧制度の問題です。
そこで現在の実力を試す上でも新制度のサンプル問題を解きます。
私の場合、科目Aは6割ぐらいだったのですが、科目Bが4割程度で焦りましたねw
新制度では科目Bの出題形式が変わったこともあり、ある程度慣れが必要になってきます。
サンプル問題も多くはないので、後は過去問道場で苦手な分野に絞ってひたすら解いていきます。
過去問道場はユーザー登録(無料)しておくと、各分野の正解率など表示できるのでオススメです。
お恥ずかしながら私の最終的な学習履歴も載せておきます ^^;
❼【アウトプット】過去問道場と予想問題集の間違えた箇所の復習の繰り返し
後は間違えた箇所をひたすら復習です。
特に科目Aは似たような問題が出るので、過去問をひたすら解くことが大切です。
先ほどの過去問道場の学習履歴から正解率の低い分野が分かりますので、その分野を重点的に解いていきます。
③ CBT方式で受験した感想
科目A:90分 → 休憩:10分 → 科目B:100分
- 科目A、B共には分からない、時間がかかりそうな問題は適当に解答&チェックして、次の問題へ
- 全て解答した状態(ひとまず一呼吸)でチェックした問題に取り組む
- 科目Bは後半のセキュリティ問題から解いても良い(セキュリティ問題は全問正解の意気込み)
CBT方式は色々な人の出入りがあります。
中にはカタカタ大きな音でタイピングしている人もいて、集中できないこともありますので、受付時に「耳栓をください」と言えばもらえると思います。(今のところ2回中2回もらえました)
休憩もマストではなく、とりたい人はとってくださいシステムです。(必ず休憩し、水分補給、トイレに行きましょう)
科目Bの時間帯は集中力が落ちてきますので、受験する時間帯はできるだけ早めが良いと思います。(午前中の方が脳が冴えているため)
時間になると(もしくは終了ボタンを押すと)、科目Aと科目Bの得点が表示されます。
科目Aの得点もそこで初めて分かりますので、科目Aが600点未満でも科目Bを受けることになります。(その場合は科目Bは採点されないとTwitterで見ましたが定かではありません)
④ まとめ
というわけで、私が基本情報技術者試験に合格するまでの勉強方法とCBT方式の感想を紹介しました。
結局のところ、過去問を繰り返し解くべしかなと思います。
新方式は問題の出し方が変わりましたが、過去問を解いておけば充分合格することが出来ます。
後は気持ちも持ちようで、たとえ落ちたとしても死ぬわけでもないですし、CBT形式はある期間過ぎれば再受験できますので気楽な気持ちで受験しましょう!(私はそのように考えるようにしていました)
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
それでわ。