こんにちはAGEです🐤
現在、賃貸派から変わり、住宅購入を検討しています。
今回は住宅ローンについて纏めてみました。
細かな点は記載できていませんが、これさえ知っておけば大丈夫な内容になっていると思います。
このような人向けの記事
・住宅ローン…色々種類があって分からない
・フラット３５？聞いたことあるけど…
・結局、どのローンが何が良いの？
それでは、Let's go!!
1. 住宅ローンの種類と特徴
おもな住宅ローンの種類
住宅ローンは大きく公的ローンと民間ローンに分かれます。さらに民間ローンは民間金融機関の銀行ローン（一例。その他、信用金庫、JAなど）とフラット３５に分けられます。
フラット３５は「住宅金融支援機構」と「民間金融機関（銀行など）」が提携して、提供している住宅ローンです。イメージだけ掴んでもらえれば良いかと思います。
＜出典：住宅金融支援機構【フラット３５】より＞
金利の種類
全期間固定金利
メリット ずっと金利が変わらない。つまり返済額が変わらないので家計の管理がしやすい。
デメリット 変動金利より金利が高めに設定されている。
固定期間選択型
メリット 例えば30年間借りるうちの５、１０年間は固定金利でそれ以降は変動金利。
デメリット 相場より高い金利。
変動金利
メリット 固定金利より金利が低めに設定されている。
デメリット 金利は常に変動。つまり返済額が変わるため家計の管理がしにくい。
補足 金利の見直しは年２回。一般的には返済額の変更は5年ごと。
金利見直し後の返済額は前回の返済額の125％までしか上がらないルールはあるが、125％以上になる場合は次回の見直し時にその分は上乗せされるため、遅かれ早かれ帳尻は合わせられる。
金利タイプの割合
現状は変動金利、固定金利、期間固定金利のどのタイプを選ぶ人が多いのか調べてみました。
＜出典：住宅金融支援機構HPより＞
やはり変動金利を選択する人が多いようです。
おそらく銀行などから最初に提示される見積もりは金利が低い変動金利が多いのでは？と思います。
月々の返済額が低いことは魅力的ですし、銀行側も話しやすいですからね。
少し以外だったのが、全期間固定金利の割合が一番低いことです。低金利なので、変動金利が魅力的なのは分かりますが、固定金利も低くなっているため、このタイミングで固定金利を選択しておけば、将来安心できるという考えもあるかと思います。
2. わが家の場合
ズバリ変動金利を選ぶ予定です。
未来のことは誰にも分らないのは重々理解できるのですが、どのサイトを見ても「変動金利は借りてがリスクを負う。固定金利は貸し手がリスクを負う」などの一般論ばかり。
と思いながら調べていると、住宅FPの関根さんがズバッと一つの解（例）を導いてくれました。
住宅ＦＰ関根さんの解
35年後に日本がバブルに…
なる→全期間固定金利
ならない→変動金利
詳細が気になる方はリンク先を参照してください。
以下、ざっくり解説。
変動金利と全期間固定金利（フラット３５）を金利グラフは以下の通りになります。
（３５年ローン。変動金利：0.50%から５年毎に+0.25%。フラット３５：1.30%）
一番、当たり前のことですが、重要なポイントは「返済初期：変動金利は多い元本に低い金利＝利息は少ない。フラット３５は多い元本に高い金利＝利息は多い」という点です。
これが返済後期になってくると、「変動金利は少ない元本に高い金利＝利息は少ない。フラット３５は少ない元本に低い金利＝利息は少ない」という状況になってきます。
つまり、今の金利水準では返済初期の変動金利の方が金利が低いため、変動金利の方が得ということになります。
それでは、変動金利がフラット３５より損になる金利水準は・・・バブル期になります。
繰り返しになりますが、
ポイント
３５年後に日本がバブルになると思うのであれば、フラット３５。
そう思わないのであれば、変動金利。
あくまで一例になるので、妄信してはいけませんが・・・
個人的には納得できる考え方になりますので、今のところ変動金利を選ぶ予定です。
住宅は人生３大支出の1つになるため、後悔しないようにじっくりと調べて納得できる選択をしていきましょう。
それでわ。